血圧の基準値についてです。「高血圧治療ガイドライン2009」により血圧の基準値は、下記の一覧表の通り定められました。血圧の基準値は一般成人の方で130/85mmHg未満としています。
血圧の基準値は、病院や医療機関での測定を前提にしています。ご自宅での測定では上下5mmHg引いて、125/80mmHg未満を血圧の基準値としますのでご注意下さい。
また血圧の測定方法を誤ると大きく血圧が基準値を超えてしまう事があります。上腕に巻いたカフの位置を心臓と同じ高さにしなかったり、落ち着いてから測定しないなど・・・このようなミスでも簡単に血圧が20mmHgほど上がり、基準値を超えてしまう場合がありますから十分気を付けましょう。
血圧 基準値 | 単位(mmHg) |
至適血圧 | 120/80未満 |
正常血圧 | 130/85未満 |
正常高値血圧 | 140/90未満 |
Ⅰ度高血圧 | 160/100未満 |
Ⅱ度高血圧 | 180/110未満 |
Ⅲ度高血圧 | 180/110以上 |
血圧の基準値は130/85mmHg未満と決められてますが、 あまりにも気にし過ぎるとそれだけでも血圧は上がります。
「また血圧が基準値を超えたらどうしょう・・・」とか「降圧剤飲まないとダメと言われちゃうかな・・・」
このように考えながら血圧を測定すると、確実に血圧の基準値を超えてしまうでしょう。ストレスは血圧を上げる原因となりますから、他の事を考えたりしてリラックスして測定して下さい。
65歳以上の方には、血圧の目標(基準値)を140/90mmHg未満とするなど医療機関も柔軟性を持って対応しています。あまり神経質にならずに血圧の基準値を目指して下さい。
血圧が基準値を超え始めたら、家庭用血圧計を用意して血圧測定を始めるのが一番良いでしょう。血圧の基準値を意識する事で生活習慣に気を付けるようになります。