高血圧と糖尿病についてです。糖尿病患者の50%は高血圧を発症しており、高血圧と糖尿病は切り離せない関係となってきています。
現在高血圧の国民は4,000万人ですが、糖尿病も境界型糖尿病と合わせると2,300万人にも上っています。 高血圧の患者は昨今減少傾向にありますが、糖尿病は逆に増加傾向となっているのが現状です。
高血圧も糖尿病も症状がないために放置しやすく、動脈硬化がゆっくりと進んでしまいます。そして最終的には心筋梗塞や脳卒中が非常に起きやすい状態となってしまうのです。
また高血圧の患者が糖尿病を発症した場合、一番怖いのが糖尿病性腎症です。糖尿病性腎症とは、腎臓が機能しなくなる(解毒作用の消失)疾病を指して言います。そして最悪の場合は週に4回/一回4時間の人工透析となってしまうのです。
このように高血圧と糖尿病は同時に発症する事も多いので、今は高血圧だけだと安心せずに常に糖尿病にも注意を払うべきなのです。さもないと高血圧から糖尿病おまけに高脂血症・・・最悪の動脈硬化三重奏です。
高血圧と糖尿病そして高脂血症・・・いずれも共通する原因は肥満です。もしBMI25%以上の方が5kgの減量に成功すれば、脳卒中などのリスクが30%も減少すると言われています。
その時の誘惑に負けずに、ダイエットを成功して高血圧の治療に頑張って下さい。
高血圧が正常値になれば、健康不安など吹き飛んで、人生も好転していくものです。まずは高血圧を正常値へ・・・このサイトがお役に立てればうれしいです。
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