血圧と塩分の関係

血圧と塩分の関係をまとめます。血圧と塩分は非常に関係があり、塩分は血圧上昇の一因と考えられています。それでは何故塩分を摂ると血圧が上がるのか?

 

塩分が血圧を上げる理由は、血液中の塩分濃度(ナトリウム濃度)が、常に140mEq/L前後になるように調整されている事が第一の理由として挙げられます。塩分を摂ると血液中の塩分濃度が高くなり、塩分濃度を下げるために水分を欲するようになります。

 

そこで水を飲むと血液の血流量が増え、血圧が上がるという現象が始まるのです。この時血流量を増やすために尿を我慢するといった生理現象も自然と起こり、これも血圧を上げる原因となってしまうのです。


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例えば水量が多いホースの方が、チョロチョロ水量のホースより水圧は高いですよね。同じ事が血管内でも起こり血圧が上昇してしまうのです。

 

そのような理由から塩分を摂ると血圧が上がるので、塩分を一日6gまでにしましょうといった血圧の指導がされる訳です。また利尿剤が処方されるのは、先ほど述べました「塩分濃度を減らすため、自然と尿を我慢してしまう」のを防止して尿を出させ血圧を下げるためなのです。

 

また利尿剤は尿の排出と同時に塩分も排出させる作用があるため、血圧の治療に処方されているのです。

 

たまに血圧を下げるために、水をがぶ飲みすれば塩分濃度が薄まり血圧も下がるなどと言う方がおりますが、水を飲めば確かに尿量は増えます。しかし塩分の排出には直接繋がらないので、ほとんど塩分の排泄効果(=血圧降下)は期待出来ないのです。

 

水分がぶ飲みと利尿剤との大きな違いは、尿と一緒に塩分を排泄させる事が出来るかどうかという点です。余計な塩分を摂らなければ塩分を排泄させる必要もないので、やはり塩分制限は血圧を下げるためには必要となってくるのです。



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